顔・口の病気
顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)
どんな病気?
顔の筋肉を動かす「顔面神経」が麻痺し、ある日突然、顔の半分が動かなくなる病気です。「目が閉じにくい」「口角から水がこぼれる」「顔が歪んでいる」といった症状が現れます。ベル麻痺や、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因のハント症候群(耳に水ぶくれができる)などがあります。中耳炎や耳下腺の腫瘍が原因となることもあります。
主な検査
顔の動きのスコア判定、耳の診察、聴力検査、エコー検査、血液検査などを行います。
治療について
発症からできるだけ早く治療を開始することが、後遺症を残さないために極めて重要です。ステロイド薬と抗ウイルス薬などを組み合わせて治療を行います。中等症以上では、高用量の薬剤を使用することが望ましく、速やかに高度医療機関へご紹介いたします。
口内炎・舌の痛み
どんな病気?
お口の中や舌の粘膜に炎症が起きる病気です。痛みを伴う小さな潰瘍(口内炎)だけでなく、舌がピリピリ痛む「舌痛症」、白板症、舌がん・口腔がんなどの早期発見も耳鼻咽喉科の重要な役割です。
主な検査
視診・触診で粘膜の状態を詳しく診察します。舌がん・口腔がんが疑われる場合にはエコー検査を行うこともあります。
治療について
塗り薬や貼り薬、ビタミン剤の処方のほか、原因に合わせて生活指導を行います。治りにくい口内炎やしこりがある場合は、精密検査が必要です。




